福岡カラーオタクの「こっそり」ひそひそ話

福岡のカラーの現場から、カラーオタクkazuworksがこっそり、ひそひそ話をお届けします。カラーコーディネイト、色彩学、色彩の勉強、パーソナルカラー、色彩心理、カラーデザイン、デジタルカラー、環境色彩、景観色彩、いろんなひそひそ話をテキトーにお読みください。

パーソナルカラー診断は自己診断できないのです

2月号女性ファッション雑誌「inRed」でパーソナルカラー特集


さっそく読んだ方からでしょう
「カラー診断、自己診断してみたけどわからなかった」とおたずねが相次ぎます。



実際雑誌を参照してみましたが、割かれているページ数も情報量も少なく、
逆に「この通り、パーソナルカラーの自己診断はできないのですよ」と言っているような構成でしたね。
特集記事を監修なさった方や団体様もそれを一番ご存知だと思います。
その上での原稿執筆だったと思います。


当方も何度となくご依頼いただきますが、ていねいに「それはできません」とお断りさせていただいて来ました。

パーソナルカラー診断、雑誌の特集記事で自己診断できるのなら、カラー診断のプロフェッショナル、カラーリストやカラーアナリストは、明日からでもハロワに行かなくてはなりませんし、カラー診断料金も何万円もいただくことはできなくなります(笑)。


もちろん、その資格やスキルを学ぶ事も必要なくなるでしょう、わざわざのスクーリングや実習も。
雑誌の記事で自己診断できるのなら…ですが。



パーソナルカラー診断は自己診断が極めて精度を欠くので、カラーリストやカラーアナリストがいるのです。


雑誌記事のカラー診断は、当然フォローも無いばかりか誰も責任も取ってくれません、すべてミスジャッジも自己責任です。