福岡カラーオタクの「こっそり」ひそひそ話

福岡のカラーの現場から、カラーオタクkazuworksがこっそり、ひそひそ話をお届けします。カラーコーディネイト、色彩学、色彩の勉強、パーソナルカラー、色彩心理、カラーデザイン、デジタルカラー、環境色彩、景観色彩、いろんなひそひそ話をテキトーにお読みください。

カラーのプロならプロのソフトを使うのがスジ

時々、カラーデザインやカラー、デザインを学んでおられる生徒さんから、ソフトについて質問を良く受けます。
例えば、カラーを扱うソフト、例えば画像編集ソフトについて。

特に色については、画像編集のデファクトスタンダードAdobe Photoshopがありますが、生徒さんとしては「GIMPS(フリーソフト)ではダメですか?」とおっしゃるのもわかるような気がします。
もちろん、入手も無料で、初期費用がかかりません。

ただ、デザイン業界でもカラー界でも、普通にスタンダードなのはAdobe/Photoshop
当然扱えるフォーマットも多岐にわたります。
確か最近までGIMPSはCMYKさえサポートしていませんでしたが、今はどうなのでしょう?


個人的な趣味で色を扱ったりするなら別ですが、当然プロならカラーデータのやりとりも色々します。
そうなると、同じ環境で色を扱えた方が良いので、逆にフリーソフトを使う理由が見当たらないのです。

もちろん、フリーソフトは日月進歩、実にクオリティもアップし、可能な事も増えてきています。
先にも述べた様に、ホビーレベルなら全く問題ではありません。

ただ、カラーを仕事にしていったり、デザインを生業にしていく方には、スタンダードソフトを使う事が賢明ではないでしょうか?
自身の仕事に責任を持つ上でも、責任の所在のハッキリしたソフトを使うべきでしょう。

あとは…自己判断と自己責任ですね。

GIMPSとか、フリーソフトが悪いと言う話ではないので誤解無きよう願います。