安価なプロジェクター、LEDプロジェクターが次々に市場へ/カラーの問題
最近売れているらしいLEDプロジェクター、場合によっては2万円台も。
韓国や色んな国から発売されていますが、何せ発展途上中のLED。
決定的に光量が足りません。
普通に大画面テレビの代用にホームシアターとして遮光して使うのはまだしも、明室でプレゼンには向かないようです。
確かに光源がLEDなら寿命は長いのでしょうが、色味がバランスがとれていない機種が多い事や、光量の不足なら、カラーの仕事やデザインのプレゼンには不向きと言う事です。
もちろん、建築関係の設計段階のプレゼンにも疑問符が付きます。
あくまでもuホームユースですね。
福岡市の建築の高さ規制、撤退に対して
福岡市が取り組もうとしていた「建築の高さ規制」に対し、パブリックコメントとして集計した市民の反対意見、つまり建築の絶対的な高さ規制は不要、反対だ、とした方々の詳細を情報公開室に来週見に行きます。
提出者の名前こそちがえ、中身が大量のコピペだったら、大いに笑います。
要は、同じ敷地面積で、高い建物を建てたいと言うことでしょう。果たして、本当に、福岡市が発表した通り、それが真の市民の声なのか。業者による、安易な「やらせ」であるかないかは、たぶん一見しただけで分かると思います。
また、当の市の担当者もわかっているはずです。もちろん、数だけでの論理では計れませんが、高さ規制に対する反対意見を大幅に越える数の「賛成署名」を福岡・住環境を考える会は短期で集め福岡市に提出済みです。
人の暮らしの心地良さを、色や高さや容積で奪う、利潤追求型の建築を増やすべきではないのです。
女性の肌荒れって、原因は…
パーソナルカラーの仕事をしていると、クライアントの素顔の状態でジャッジをする理由から、女性の肌荒れの現状を日々目にする事になります。
残念ながら、ここではあえて原因は書けませんが、かなりのパーセンテージで女性の肌荒れが深刻です。本当にひどい…
少し以前、ちょっとアイメイクが濃いめの方がいらっしゃいましたが、メイクを落すと、赤くまぶたが炎症を起こした状態。
かぶれていました。
当然、ダメージを負った素肌はカバーメイクが必要です。しかし、そのコスメに治癒力があるわけでなし、むしろ悪化する場合もありそうです。
確かに、流行や好き嫌いの嗜好的側面もありますが、日本の女性の方々に大事な自分の肌を守るために、もう一度コスメ選びの基準を考えていただきたいと切に思います。
ラッキーカラーは、言ってしまえば「占い」
これだけ悪いイメージがあっても、やっぱり人は占いが好きです。
卑弥呼の時代はおろか、太古の人類と、そうそう進化していないと言う事です。
カラーの世界も占いと紙一重のジャンルもあって複雑です。
よく「パーソナルカラーって、ラッキーカラーですか?」と聞かれます。
あれは占いです(笑)
デジカメのカラー編集機能/LUMIX FX80
「写真を撮った後で、4パターンのワンタッチメイクからなりたいイメージを選ぶだけ」
(Panasonic/LUMIX FX80のパンフより抜粋)
私も使ったことがある、LEICAの秀逸なレンズを搭載したコンパクトカメラLUMIX。
以前も書きましたが、今回のコスメメーカとのタイアップ機能は、確かにお遊びなのでしょうが、カラー的にはよくわかりません。
ま、しかし、いちいち目くじら立てるものでも無し。
「彼氏の写真も楽しく変身!」
とのコピー通り、楽しむ事が一番でしょう。
プリクラの高精度バージョンと考えると良いでしょう。
Panasonic/LUMIX FX80の詳細データ
http://panasonic.jp/dc/fx80/retouch.html
世界遺産の温度差
世界遺産の温度差。
ある時、広島宮島に向かう船の中で、海外からの学生が「このような最近できた人工の物が世界遺産になった事が興味深い」
と言っていました。特に日本では今後も各地で「地域活性化」を大義名分に申請は相次ぐのでしょうが、世界をしっかり見るべきでしょう。
世界遺産が我田引水になってしまっては困るのです。
カラーのプロならプロのソフトを使うのがスジ
時々、カラーデザインやカラー、デザインを学んでおられる生徒さんから、ソフトについて質問を良く受けます。
例えば、カラーを扱うソフト、例えば画像編集ソフトについて。
特に色については、画像編集のデファクトスタンダード/Adobe Photoshopがありますが、生徒さんとしては「GIMPS(フリーソフト)ではダメですか?」とおっしゃるのもわかるような気がします。
もちろん、入手も無料で、初期費用がかかりません。
ただ、デザイン業界でもカラー界でも、普通にスタンダードなのはAdobe/Photoshop。
当然扱えるフォーマットも多岐にわたります。
確か最近までGIMPSはCMYKさえサポートしていませんでしたが、今はどうなのでしょう?
個人的な趣味で色を扱ったりするなら別ですが、当然プロならカラーデータのやりとりも色々します。
そうなると、同じ環境で色を扱えた方が良いので、逆にフリーソフトを使う理由が見当たらないのです。
もちろん、フリーソフトは日月進歩、実にクオリティもアップし、可能な事も増えてきています。
先にも述べた様に、ホビーレベルなら全く問題ではありません。
ただ、カラーを仕事にしていったり、デザインを生業にしていく方には、スタンダードソフトを使う事が賢明ではないでしょうか?
自身の仕事に責任を持つ上でも、責任の所在のハッキリしたソフトを使うべきでしょう。
あとは…自己判断と自己責任ですね。
GIMPSとか、フリーソフトが悪いと言う話ではないので誤解無きよう願います。